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先日インフルエンザについてブログを書いて 自分は風邪をひかないと豪語していましたが… 二日間の連休をいただいたとたん 喉に違和感が… 久しぶりに風邪の兆候。 そういえば最後にひいた風邪も お休みの時だったような。 私は仕事とプライベートの境が曖昧な仕事人間なので 普段まるまる一日休むということがほとんどありません。 (午前休 午後休 など 好き勝手お休みはいただいているので ホームページには不定休と載せています) 仕事を休むと風邪をひいたり 調子を崩すのは 気がゆるむのと 治療でいつもすいまくっているお灸の煙をすわないからだと自分では思ってます。 で 自分にしたことは 親指と人差し指の内側の爪の際に 太い針をさして穴をあけて血をしぼりだす これは 刺絡 といって れっきとした鍼灸の一つの方法です。 厳密には 鍼灸師は故意に患者さんから出血させてはいけない という法律があるのですが このへんは色々政治的な問題があり グレーゾーンでもあり … とにもかくにも 自分にやるのは自由 自己責任! あとは びわの葉を焼酎につけたもの びわの種を焼酎につけたもの を ここぞとばかりに いそいそ存分にいただき 自宅用に購入検討していたアロマディヒューザーも えいやっと 勢いで購入してユーカリを焚き 風邪を理由に家事を手抜きして早寝し放題 お休みいただいていた二日間で喉の痛みから鼻水 身体のだるさまで スピーディに経過して ばっちり治って今日からまた元気にお仕事再開です。 一番効果てきめんだと感じたのはやはり 刺絡(治療院では わかりやすく「血抜き」と呼んでます) 縫い針を消毒して自分でもできるので 挑戦したい という方はお申し出くださいませ。 症状に合わせて 刺すといい場所が変わるので 詳細お伝えします^^ 風邪以外にも 色々な症状に即効性があり 皆さんが想像されているよりは たぶん痛くないです(個人差あり)。 ちなみに 連休をいただいて 土曜は家族とのんびりすごし 日曜は東京でセミナーを受けてきました。 セミナーで 鍼灸すばらしいなあ と 感動しつつ まだまだ勉強することいっぱいだーと 気がひきしまりました。 そして しばらく遠ざかり気味だった「刺さない鍼」も バージョンアップして またとりいれていこうと決意を新たにしてきました。 そうこうしているうちに もう2月もおしまい 春の到来が嬉しいです。 |
この冬はインフルエンザが本当にはやっているんだなと実感しています。 友人数家族も撃沈していたし 患者さんでもご自身がインフルエンザだったり ご家族が罹患して治療をお休みする方が数名いらっしゃいました。 治療院では せっせと ユーカリやティートリーをたいて 枕やタオルも毎回念入り洗い&消毒しています。 予防に関しては… うがい手洗いマスクはもちろんですが 口呼吸にならないように注意することも大事 (鼻から空気を吸えばまず鼻毛でウイルスがブロックされるが 口呼吸だとウイルスは直にからだに侵入してくる! 口呼吸がくせになっている方は いろんな対処法があります。ご相談くださいませ。) そして鼻うがいをすればばっちり。(鼻から口に通さなくても鼻毛に水を通して洗うようにすればOK) とはいえ こんなに流行していると ウイルスに接触しないというのは現実問題むずかしい。。。 そこで ウイルスが体内に侵入してきても いかに発症させないか あるいは症状を軽微にとどめるか という視点も ありだなと思ってます。 つまりは免疫力 自己抵抗力 基礎体力の強化が大事 ということ。 びわの葉やアロマのティートリーのスプレーを喉にシューシューしたり マヌカハニーを摂取したり お灸を日常からとりいれたり(ヨモギの煙に抗ウイルス作用があります) もう少しマニアックになると ひまし油湿布やこんにゃく湿布で冷え対策+デトックス そういう自然療法が できればベスト でも そこまでしなくても 一番は 日ごろの 睡眠 栄養の状態を良好にたもって ストレスとうまくつきあって 適度に運動して 便通整えて体温あげて 日々笑ってすごすこと それで十分 でもそれが一番難しかったりする・・・ そんななんだで ダウンしたよーと連絡をくれた友人家族や患者さんに 電話やメールで伝えたのが 「高熱には豆腐とキャベツ!」 ということ。 といっても 食べるのではありません。 高熱が続くときは豆腐を額に当てるとぐんぐん熱がさがってとても気持ちが良いのです。 キャベツの葉を頭にしけばさらに快適。 ぼたぼた水分がでてくるので水切りした豆腐を使い 本当はしょうがおろしと小麦粉も混ぜて湿布するのですが 正直 心も身体もまいっているときそんなことしてられないと私なら思うので(私がずぼらなだけかも) 水切りした豆腐 ひたいにあてればそれでよし。と。 水切りしてあっても ぼたぼた水はたれるので だれかがずっとついていて その水をふきとってあげなければいけない。 だから家族みんなでダウンした時は使えない方法かもしれませんが なにしろ気持ちよく熱がひいていくので ご家族にしてあげられるケアとして本当におすすめなのです。 注意点としては 38度以下になったら豆腐はあてないでキャベツだけにすること。 (熱がさがりすぎてしまうので) ところがセオリー通りにいかないのがインフルエンザのインフルエンザたるゆえんで 一度さがっても またすぐ熱があがってくることもあり その場合はまたさがるまで豆腐をあて の繰り返し。 自分もヘロヘロななかで 子どもに豆腐パスター繰り返した友人たちには頭が下がりますが 「子どもが苦しんでるの見てるよりいいよー。」とのこと。。。 何人かの友人に伝えたのですが ひとりは水切りすらせずにただじかに子どものひたいにあてていたそうで 「どっちにしても 水はたれることがわかった。水切り面倒だから省略したけど問題なし!」 水がたれてきて冷えないように もしぬれたらすぐ着替え は鉄則です。 本当に効果があるので いざというときにはぜひ試してみていただければと思います。 お子さんやパートナーには 豆腐パスタなどのお手当てしてあげたり 自分がしてもらえればそれがベストだけれど あとはとにかく休むこと!! それだけ疲れがたまってたんだ…と自覚して とことん休むことが 何よりものケアだと思います。 耳が痛いことを付け加えると ついつい手がでる甘いものと冷たいものはがまんしたほうが回復は早いです。 (私はがまんできないクチなので大きいことはいえませんが。。。) 蛇足ですが 私は今までインフルエンザに罹患したことがなく 開業してからは 風邪で大きくダウンしたのは一度くらいで 花粉症も出なくなりました。 もともと丈夫 睡眠大好き ストレスフリー というのももちろんありますが 毎日お灸の煙をもくもく吸い込んでいるのと何かしらアロマを使っているのも幸いしている気がしています。 |
Author:josui888