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最近 以前にも増して がん治療に関し ご家族からのお問い合わせ、治療の依頼をいただくことが多いです。 まず そのように ご家族のために色々調べ 実際に行動し エネルギーを使われていらっしゃることに 心から敬意を表します。 その思いにこたえられるよう 私もキャパシティを広げていこうと思う日々です。 特別な技術や経験がなくても 家族がしてあげられるお手当て、ご本人がなさるセルフケア 共に色々な選択肢があります。 相性もあう合わないがあるし コストや手間をどれくらいかけられるかもケースバイケースですが その条件の中で 臨機応変に最善を尽くすことは可能です。 そして、かける言葉ひとつ 見せる表情ひとつで 大事な人を癒すことができます。 さらに言うならば 自分を思ってくれる人がただ寄り添ってくれるだけでも ご本人様にとっては大きな支えだと思います。 ただ 重篤な疾患であればあるほど 注意が必要な部分もあります。 お問い合わせいただいた内容に関し 「やってみないとわからない」 「個人差があるので断言はできない」 という通り一遍の答えをするしかなく 歯がゆい思いをすることもあります。 治療の経過がどのように推移するかは 今まで生きてきたその方のヒストリーや 病にいたるまでの複雑な様々な要因の蓄積 その方の主義思想 ご家族との関係 なども影響します。 あまりに多次元的で 効果の出方や たどるであろう経過については一概に語れるものではありません。 そして 延命と 症状の緩和(ご本人様が少しでも快適に日々をすごすこと)は 同時にかなえられることもあれば どちらかの選択を迫られることもなきにしもあらず です。 以上をふまえたうえで 強調したいのは びわの葉やひまし油やアロマの精油たち 植物の治癒力は非常にフレキシブルでパワフルであること セオリー通りに働くのではなくその体にとって必要な方向に働いてくれるので 医学書や専門書に書いてあることと逆の現象がおこることも多々あるのです。 そのあたりがドクターや 周囲の人々にご理解いただけず 彼らの一般常識にもとづいたアドバイスや忠告が かえってご家族とご本人様の心を揺らがせてしまうことは少なくありません。 からだの声をききながら 自分の本能的な感覚や直感を頼りに とはいっても そもそも弱っている状況の時に それができるか 今まで身体とどのように向き合ってきたかが問われてしまうシーンでもあります。 正解はないと思います。 私がいえるのは 自然療法や東洋医学をとりいれる場合も そうでない場合にしても ドクターや周囲の方々に どこまで説明するか なにを目標に治療していくか もしも 症状が激化した場合は どうしていくか(在宅の場合 救急車を呼ぶかどうかも含めて) など ご本人様とご家族が 互いの希望を認識しておくのは大事なことではないだろうか ということです。 ご家族はとにかく一日でも長く元気でいてほしいから食事もとってほしいし 色々なお手当てをしてあげたいけれど ご本人様はもう食事もしたくないし 色々なお手当てをされるよりも そっとしておいてほしい ということも あります。 そもそも 片方がそういうことをじっくり話し合いたいと思っても 相手はそれを望まない そこは察してほしい というケースにもよく遭遇します。 私は 双方それぞれからご相談を受ける機会が多く 家族同士であっても(だからこそでしょうか) 以心伝心というのは本当に難しいんだなあと実感させられます。 逆に ご家族とご本人様の意識がひとつにはならないまでも それぞれ 折り合いをつけて 理解と信頼が根底にあると 何をするにも何を話すにも そこに安心感があります。 それから ご家族の恐怖や不安や悲しみなどの感情は 思っている以上にご本人様の体調に影響することは無視できないところです。 恐れや不安を手放すことは どんな大変なお手当てをするよりも難しいことかもしれない 私の立場で口にすべきことではないかもしれない けれど あまりに 大きい問題なのであえて書いています。 大切な大切なご家族のために… 自然の治癒力を信頼し 感謝して リラックスしたあたたかい気持ちで お手当てに取り組んでいただけたらと祈っています。 そしてそのためには ご家族の方ご自身の体調を整えることにも意識を向けていただけたらと思います 看病している側が肉体的にも精神的にも健全であればあるほど 看病される側は楽で心地よく安らぐことができるのは ごく自然なことだと思います。 |
アトピーを自然療法でなんとかしたい と 治療にいらっしゃる方が本当に多いです。 そういう方は 現代医療の問題点からデトックスの重要性や食事のこと メンタルのことなど とてもお勉強されていらっしゃることが多いので ここであえて私がどうのこうの言う必要はないと思います。 根本的な治療には 根本的な体質改善と 精神、魂(マインド、スピリット)へのアプローチが必須ですが さしあたって その過程における かゆみや赤みなどの表面的な症状への対処として かなり効果がでているものをご紹介します。 まず ローラー鍼・てい鍼 かゆみや赤みがでている皮膚の上を転がすのがローラー鍼 さするのが てい鍼です。 前者のほうが簡単でお子さんでも自分でできるほどですが 後者は刺激量を自在に調節できるというメリットがあります。 毛穴の開閉がスムーズにできるように手助けするお手当てです。 当院では ローラー鍼はシルバー、てい鍼はチタンのものを取り扱っています。 ローラー鍼 1,810円 てい鍼 5,400円 ネットでも購入可能です。 特にお子さんがかゆくて眠れない というときに お母さんがやってあげるととても良いようです。 そして アロマテラピー アロマの素晴らしいところは皮膚表面のみならず 香りが精神状態にも作用するところ ストレスから症状が悪化することも考慮すると アトピーのお手当てにはかなり有効に思えます。 ひとくくりに アロマ としてしまいましたが 効果がある精油とベースオイルの組み合わせ ブレンドの濃度が人それぞれちがうので何をどう選ぶかが肝 一種類目で効果がなくても あきらめず ほかの組み合わせや濃度を試してほしいと思います。 ベースはホホバが安心ではあるのですが ホホバもメーカーによって合う合わないがあったり ホホバ以外にも良質なオイルで問題が起きないことはよくあります。 精油は ラベンダー ジャーマンカモミール などが有効な場合が多いですが これもメーカーによって大丈夫だったりそうでなかったり… 必ずしも高価なものが安心ともいえないのが難しいところです。 当院では ヒマラヤの精油メーカーの ジャーマンカモミールとアプリコットオイルの組み合わせが 効果が出ることが多いのですが 本当に個人差があります。 そして びわの葉の煮汁・びわの葉エキスをうすめたもの びわの葉の肌を整える効果はやはり絶大です びわの葉エキスはアルコールが刺激になって症状が劇化することもあるので 基本的にはびわの葉の煮汁をおすすめしていますが これは保存がきかないのが難点。 びわの葉エキスをかなりうすめて使って効果がでているという報告もあるので 試してみていただければと思います。 びわの葉を適当に切ってお風呂にいれるのも手軽でおすすめ (ただし煮出した汁をいれるほうが効果は高いと思います) ほかには クレイ(色々な国の 色々な種類のものがあります)で 効果がみられた方も数名 クレイに関しては症例が集まっておらず 私にとっては未知の世界 アトピーやアレルギーの症状は 皮膚からの排出反応のひとつであり そのおかげで大きな病気にならずにすんでいる という考え方もあります。 でも やはり かゆみや赤みは 精神的な負担が大きいので 少しでも軽減してくれるアイテムを味方につけるのが得策に思えます。 |
Author:josui888